移動式クレーン
移動式クレーン(idousikikure-nn)運転士試験、中古や免許、タダノやCADや25tや作業半径や性能表、50t、中古ラフター等の情報です。

■移動式クレーンとは
移動式クレーンについて書きたい。
移動式クレーンは運転士試験を合格しないと扱えない代物だ。
移動式クレーンはその名のとおり、クレーンで、移動式のものは大型特殊車両となる。
移動式クレーンは重さが相当になるので、最高速度が50キロまでしか出ないらしい。
そのため、公道を走ると道路が渋滞する原因となる。
移動式クレーンについてくわしく書かれている電子百科事典ウィキペディアを参照。
移動式クレーンは吊り上げ能力が2t〜10t、25t、50t、70tクラスとバリエーションも豊富で、4.9t以下なら小型移動式クレーンと呼ばれている。
これも公道を走るわけだから、移動式クレーンといっても自走するので、運輸局への自動車登録が必要となる。
吊り上げ荷重5t以上の移動式クレーンの運転は、吊り上げには移動式クレーン運転士の免許が必要。
移動式クレーン5t未満なら技能講習、1t未満なら特別教育でよい。
また、公道を走行する際には大型特殊自動車の免許が必要になる。
もちろん移動式クレーンが公道を走行するにはもっと手続きがいる。
移動式クレーンが公道を走行するには、自動車登録の際、自賠責に入っていることが条件となる。
また、移動式クレーンを格納するためののスペースを証明する車庫証明も必要となる。
これらが無いと登録はできず、結果公道も走行できない。
移動式クレーンはなかなか手続きが面倒だ。

移動式クレーンの能力については、以下にラフタークレーンについてウィキペディアから抜粋したものを改造したものだ。
【能力】

移動式クレーンは装備しているブーム(人間の腕のような役割で物を持ち上げるときの基本となる部分)は
テレスコピックブーム(伸縮式で基本となるブームの中にサイズの順番ごとにブームが納められている)であるので、
移動式クレーンのブームの組み立てが不要であり、現場到着後ブームとアウトリガーを伸ばせば作業が即可能な状態になり、
又、移動式クレーン作業終了後ブームとアウトリガーを収納すればそのまま現場から帰ることができる。
ブームの起伏はブーム起伏シリンダーによって行われている。
移動式クレーンのブームは、長い箱状(四角形、五角形・六角形・八角形など)の柱状になっていて、
ベース部分から細いものまでが数段階に分けて収められたロッド形状で、
ラジオのアンテナのように伸縮するタイプであるので、2段、3段となり先端部分になればなるほど細くなっている。
移動式クレーンブームは最大で40mを超えるものがあるが、
これを6m~10mぐらい(クラスによって異なる)までのもとの長さに収めることができるため、
移動式クレーンは公道の走行が可能。
移動式クレーンのブーム先端にはジブ(ブームを延長するもの)が取り付けられることもある。
これによって移動式クレーンは角度を変えて作業することもでき、また必要に応じて、上部ジブの先端に補助ジブを備えることもできる。
ジブは折り曲げてブームの側面などに格納できる移動式クレーンが主流。

また、移動式クレーンには、それに適応した免許が必要で、試験がある。
この試験を突破しないと移動式クレーンを扱うことができない。

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■中古移動式クレーンについて
中古の移動式クレーンについて書きたい。
中古移動式クレーンの売買を取り扱うには古物商の許可が必要となる。
これなくして中古移動式クレーンからはじめ、全ての中古品は取り扱うことができない。
無許可営業は刑事罰の対象となる。
中古移動式クレーンの古物商許可は警察を窓口として、公安委員会へ行うことになる。
個人で中古移動式クレーンを扱う商売をする場合には、比較的書類は簡単だ。
法人で中古移動式クレーンを取り扱う場合には、そろえなければならない書類は結構たくさんになると思う。
どちらも同じく用紙は警察へ行けばある。
中古移動式クレーンは自動車登録の関係もきっちり整えておく必要がある。
でなければ前述したように公道を走ることはできない。
中古移動式クレーンはけっこうメンドクサイ手続きなのだ。

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