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承諾書

■承諾書について
承諾書を求められるケースはさまざまあると思う。
入社承諾書、就任、使用、内定等、様々だ。
車庫証明の使用承諾書なんかかなり身近なものであり、これがもらえないと乗用車(一部地域では軽自動車)は所有できない。
車庫証明の使用承諾書とは、その車の保管場所の土地が他人の所有の場合、その人から保管場所として使っていい旨の書面である。
このように承諾書と一言にいっても、出てくる場面によって効果が違ってくる。
ここでは承諾書について基本的なことを掲載したいと思う。

■承諾書の書き方
承諾書の書き方はケースバイケースだが、基本的なことは一緒である。
まず、承諾書は証拠書面であるということだ。
これは承諾書に限らないが、民事訴訟法に記載されている書証の箇所に起因している。
すなわち、その承諾書に署名押印してあると、書かれている内容を承諾したと推定されるのだ。
なので、承諾書の書き方としては、書かれているその内容をきっちり理解する必要がある。
次に承諾書の書き方としては、日付は忘れてはいけないということだ。
法務書面である承諾書は、法律上始期が大事であって、これを明確にする必要がある。
承諾書における当事者の表記で、氏名だけでなく住所を求められる場面も出てくるが、住民票の通りに書こう。
車庫証明の使用承諾書では、住民票の通りに住所を書かなかったために、受け付けてもらえなかったことがある。

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■承諾書の雛形・書式の危険性を知る
車庫証明の承諾書の雛形・書式はそんなに危険性はないと思う。
内容さえきっちり理解していれば、承諾書の雛形・書式は警察の窓口で配布(もしくは販売)しているからだ。
それ以外の私文書としての承諾書の雛形・書式はきっちり中身を確認し、必要であれば改造することだ。
というのも承諾書の雛形・書式は、肝心の部分が抜けていたり、後でトラブルとなることがままあるからだ。
承諾書の雛形とは証拠であり、裁判となったときに書証としての効力がないと意味がない。
そこで承諾書の雛形・書式を使う場合は、要件・事実認定を念頭に入れて使うといい。
もちろん法律を頭に入れた上のことだ。
承諾書は要件・事実認定、法律の条文という2つの側面から考える必要があるのだ。

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