退職願の書き方の見本
ここでは退職届の書き方と、その見本について説明したいと思う。
■退職願の書き方の見本 @
退職願 株式会社 海砂建設 代表取締役 東大河原 権化 殿 この度、一身上の都合により、平成○年○月○日をもちまして退職させていただきたく、 ここに謹んでお願い申し上げます。 以上 平成○年○月○日 経理部七課 西大泉 小太郎之助 印 |
スタンダードな退職届の書き方の見本は大体上記のようになる。
書いた日付を書かないこともあるだろう。
ここで注意したいのは、会社名は登記してある通りに書くことだ。
株式会社○○と、○○株式会社。というように、「株式会社」の文字が商号の前後にくるかをきっちり登記してある通りに書かなくてはならない。
また、通常は退職理由を詳細に書かないことが多く、上記の退職願の書き方の見本のように、「一身上の都合により」とだけ書くことになるケースが多いだろう。
また、ここでは横書きの退職願の書き方の見本を載せたが、縦書きにした方が見栄えが良いこともあるので、どちらか最適な方を選択すべきだ。
印鑑は認め印で構わない。
■退職願の書き方の見本 A
退職願 株式会社 海砂建設 代表取締役 東大河原 権化 殿 この度、下記の理由により退職させていただきたく、謹んでお願い申し上げます。 一、退職理由 父の病気により、家業である宝石商引き継ぎのため。 二、退職希望日 平成○年○月○日 以上 平成○年○月○日 経理部七課 西大泉 小太郎之助 印 |
この退職願は、退職理由をきっちり書いた書き方の見本となる。
もちろんこれも横書きとするか、縦書きをするかを正しく選択する必要がある。
少し法律的なことを付け加えるとすれば、
退職の自由はだれにでも認められており、労働基準法上、期間の定めのない労働契約においては、
二週間前以上前に予告をしておけば、労働者はいつでも解除することができる。
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