委嘱状の雛形
■委嘱状の雛形の前に
委嘱状の雛形の前に、委嘱の意味だが、これは民法上では請負契約の場合もあるし、委任契約の場合も考えられる。
請負契約の場合は、なにかしら第三者に仕事をしてもらい、完成させること等を指す。
例えば家の建築などがそうだ。
また、委任は第三者に法律行為をしてもらうことを指す。
例えば、弁護士さんに訴訟手続きを委任するなどがそうだ。
委嘱状の雛形は、各ケースによって、その書き方を変えなければならないということを踏まえていただきたい。
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■委嘱状の雛形
【委嘱状の雛形】 代理商契約書 委託者(甲)●●●● 受託者(乙)○○○○ 第1条 ポークジャーキーを加工・販売している甲は、ポークジャーキーの販売を乙へ委託し、乙はこれを受諾した。 第2条 乙が代理販売する種類・数量は下記の通りだ。 一、種類:激辛ポークジャーキー 二、数量:毎月○セット 第3条 甲は、乙に対し、乙からの書面による請求によって、不足数量分を郵送するものとする。 第4条 乙の受け取り手数料は販売月額の○分の○とする。 乙は甲へ、毎月上記受け取り手数料を除いた売り上げを、次月末日限り送金するものとする。 上記契約が成立した証として、本書面を2通作成し、各1通ずつ所持し、保管するものとする。 平成○年○月○日 委託者(甲) ●●●● 印 受託者(乙) ○○○○ 印 |
委嘱状の雛形の注意点。
委嘱状の雛形は、その取引の形態によって内容を変えなければならない。
その内容によっては、請負契約になったり、委任契約になったりするからだ。
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